2024.2.1

再生不動産事業の開始について

2024年2月1日

各位

会社名株式会社LAホールディングス
代表者名代表取締役社長脇田栄一
（東証グロース・福証コード２９８６）
問合せ先取締役栗原一成
電話番号（03）5405-7350（代表）
（URL http：//www.lahd.co.jp/）

当社子会社ファンスタイルの再生不動産事業の開始について

当社子会社である株式会社ファンスタイル(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長：畑地茂、以下「ファンスタイル」という。）は、このたび新たに再生不動産事業を開始することとなりましたのでお知らせいたします。ファンスタイルは、沖縄県内で自社ブランドマンション『レーヴシリーズ』の開発・分譲を中心に、不動産仲介など幅広く不動産事業を展開し、沖縄県内でのマンション供給戸数Ｎｏ.1を目指しております。近年の首都圏におけるマンション供給市場の状況を見ますと、中古マンションの成約件数が新築マンションのそれを上回っていることから、中古マンション供給サイドにおける新たな価値の創造となるリノベーション需要はこの傾向と共に年々高まっており、このことは近い将来地方にも波及していくものと考えております。こうした状況の中、今後沖縄県においても当該需要の高まりが見込めることを好機と捉え、当社グループが首都圏における事業の柱の一つとして取り組んできた再生不動産事業のノウハウを活かし、ファンスタイルが再生不動産事業に参入するものであります。第1号案件として、沖縄県中頭郡読谷村の共同住宅『TORII MANSION』を取得し、1棟をリノベーションした上で本年2月上旬より販売をスタートいたします。

記

1.第1号案件について
『TORII MANSION』は沖縄県中部の中頭郡読谷村に位置する大型外国人向け住宅でありますが、特徴といたしましては、全16戸全てが150㎡以上、角部屋、3面バルコニー付きのゆとりの空間を有しており、購入者の様々なライフスタイルに対応することが可能です。
日本一人口の多い村として有名な読谷村は、昨今の沖縄ブームもあり年々人口が増加し、地価公示価格も大幅に上昇しており、今後も同地区における住宅需要はさらに高まっていくものと考えております。
また、本物件は米軍嘉手納基地が近接しており、実需以外にも軍雇用の外国人を賃借人とした投資目的の購入者層も見込んでおります。
ファンスタイルは、総合不動産業として更なる事業成長を目指すとともに、今後再生不動産事業を通して持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

(参考)
中頭郡読谷村人口